総経理挨拶

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平素より三井住友海上火災保険(中国)をお引き立ていただき、誠にありがとうございます。

当社はMS&ADインシュアランスグループの中核事業会社である三井住友海上火災保険株式会社(以下「三井住友海上」)の全額出資会社として、2007年にそれまでの三井住友海上上海支店を改変する形で上海に設立しました。また中国3大保険グループの一角である太平洋保険グループと、多方面の分野で提携関係を築き、中国の保険業界全体の成長に寄与してまいりました。2021年、当社は中国の日系損保会社の中では収入保険料で1位を持続し、S&P社から14年連続で「A」格付を取得するなど、財務の健全性と高度な成長性を維持しています。

当社は、「グローバルな保険・金融サービス事業を通じて、安心と安全を提供し、活力ある社会の発展と地球の健やかな未来を支える」という当社グループの経営理念のもと、2030年に目指す社会像「レジリエントでサステナブルな社会」の実現にむけて、SDGsを道しるべに社会との共通価値創造(CSV:Creating Shared Value)に取り組んでいます。同グループ内のリスク・コンサルティングのプロである「インターリスク上海」や、先端IT技術、インシュアテック等の開発・活用を追及する「MSIG管理(上海)」などのグループ会社とのシナジーの発揮、デジタル技術の活用により、経済的な損失の補てんという保険本来の機能にとどまらず、事故の予防・リカバリーといった補償前後の価値を創造・提供する「リスクソリューションのプラットフォーマー」として社会課題の解決に貢献し、社会と共に成長していきます。

国際情勢の不安定化、感染症の拡大など大きな環境変化が立て続けに起きていますが、当社が長年にわたって培ってきた経験やノウハウを活かして、引き続きお客さまが安心して生活や事業活動を行うことができる環境づくりを進めてまいります。

 

三井住友海上火災保険(中国)有限公司

董事総経理 菅 匡彦

二〇二二年

活力ある社会の発展と

地球の健やかな未来を支える